opensesame_mamaslife’s blog

アルバイト保育士しながら子育て中。三人娘に、長男坊の旦那を育てるおかんです。自分の頭の中と心の中を書いていきます!

母の死から…

母の死から5ヶ月が経ちました。

順をおって、父と、母が生きたことを、

私たち家族のことを書いていきたいのですが。。

なかなか頭の中の整理が出来ず…

 

実は両親の死から、ずっと頭の中がフル活動してて、

 

同じことを何度も考えたり、

後悔しては、悲しくなり、現実を見て見ぬふりはできず。

もちろん、普通の生活は難なく過ごしてますが、

やっぱり、ただ過ぎている日々をこなしている。

感覚です。

 

記憶は必ず薄れていくので、

毎日の中で、時が経つにつれて、

忘れていってしまうのかな?

あの時の事、私が思ってたこと。

 

落ち着きのない頭を冷静にするために、

記憶を残しておくために、

慣れないネットを使ってブログ始めたんです。

 

母は明るくてとても愛嬌のある人でした。

子どもが好きで、たくさんいる孫が可愛くて仕方ない。

そんな母でした。

もちろん良いところばかりじゃなくて、

人を頼りにする性格で、家族はよく

「お願い」をされました。

 

これしてほしいねん。

連れていってほしいねん。

こうしてほしかってん。

 

正直、生きてるときは勝手な人。

と怒ることも、喧嘩になることもありました。

私は兄、姉がいて、三人目のワガママ娘で、

少なからず、母と似たところがあり、

ぶつかることも多くて…。

 

でも小さいころから三人目の私を溺愛し、

結婚も遅く、家をでても実家の近くに住み、

何だかんだ一番近くにいたのも私で…

 

母が病気になってから、

病院の送り向かいをしたり、

孫に会いたいと言われれば連れて行ったり、

 

今思えば母の「お願い」なんて

ホントに些細で、その何倍も私はしてもらってたのに。。

 

私にとって母は、私の思いを全部組んでくれる人。

と、根っから頼りっぱなしで、してもらってる分

ちゃんと返していかないといけなかったのに、

最後まで「もう…」

勝手だなー。と思ってしまい…

 

でも、いざ母がいなくなると、

母親の存在って思ってたより大きくて、

心に大きすぎる穴が開いて、もう34歳になって

家族もあるのに根っこがぐらつくような、

そんな感覚で。

 

でも、そうですよね。

母親って何よりも子どもが大事で、

子どものために生きててくれたんですもんね。

 

唯一、何の損得もなく、ただ愛してくれる人の存在って

こんなに大きかったんだな。って。

あたりまえすぎて気づかなかった。

こんな年になって、情けない。

もっと死を身近に感じてたら、

こんなに早く逝ってしまうなら、

なんでもっと優しくできなかったんだろう。

なんでもっと大事にできなかったんだろう。

 

出来なかった親孝行。こんな娘でごめんなさい。

 

きっと母は、そんな風に考えなくていい。

って言ってくれてると思います。

母が逝く5日前に先に旅立った父と

今頃天国で美味しいもの食べてると思います。

そうじゃなかったら、悲しすぎるから。

 

会いたいな。

ってずっと思ってるけど、

(ちゃんと生きなさい)

(命を大切にしなさい)

と育ててくれたから。

後悔しても悔やんでも、前を向いて

生きなさいって教えてくれたから、

父と母にできなかった親孝行の分、

二人がしてくれたみたいに、子どもを育てていきたい。

周りの人も大切にしていきたい。

 

頑張って頑張って自分らしく生きて、

もし寿命が尽きる時が来たら、

迎えに来てくれますか?

死ぬのが怖くないように、

そばにいてくれますか?

 

その時はもう一度私をただ愛してください。

そして私に愛さしてください。

 

 

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