opensesame_mamaslife’s blog

アルバイト保育士しながら子育て中。三人娘に、長男坊の旦那を育てるおかんです。自分の頭の中と心の中を書いていきます!

保育士が勧める絵本③

昔、先輩にもらった絵本

「じごくのそうべい」

というお話なのですが、

ユーモラスに人生を描いていて、
とてもおもしろいんです!!

少しイラストはリアルで不気味なのですが、
言葉の使い方や内容のおもしろさとの
ギャップがまた、おもしろくて。。

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その中でも私の好きなセリフをいくつか…

「あれがじょうはりの鏡や。
 あれに今までやった悪いことが
 全部うつってるさかい、嘘言えへんで。」

「ほんまに生きてる間に
 もうちょっとよいことしといたら
 よかったな。」

です!!笑

未来を生きる子供たちに、
嘘はついたらばれること。
少しでも良いことをしようとする
気持ちを育むこと。

まさに道徳的に素晴らしい!!

また、子どもの好きな、
「屁」

「うんち」

なんてセリフもあるので、
4.5歳児なら爆笑です!!笑

関西弁で昔の表現も多いので
難しい部分もありますが、
何度も読むことで、まるで
落語家にでもなったような気分になり、
とても気持ち良いですよ!!


ぜひ一度読んでみてください♪

NICU卒業生。三女のアルファロール終了しました!

三女の出産は私の中でとても大きな
出来事でした。


予定日より一か月半も早く
生まれた三女は2078gでそのまま
NICUに入りました。


NICU

乳児集中治療室。

無事普通に生まれた子どもは
入ることがないところですよね。

それでも私は
前置胎盤、癒着胎盤
まさに命がけの出産をしたあと、
本当に元気に生まれてくれて
良かった。
生きてあえてよかったと、
幸せと感謝でいっぱいでした。

NICUの看護婦さんたちは
保護者のケアもしっかりしてくれ、
不安にならないように言葉を
かけてくれたり、三女もよく可愛がって
もらいました。


三女は約一か月NICUにいたのですが、
一緒にいたお友達も退院して一人の時もあって、
お友達がくることを望むのも何か違う気がするし…
できればみんな普通に生まれてお母さんと一緒に
過ごす方が…と思っていた私。

看護婦さんが「今日はお友達くかもしれなくて、
少しバタバタしててすみません。」と。

私「そうなんですね。寂しくなくなるけど、
  良かったね。でもないですよね」

と言ったら、

看護婦さんが、

「でもおめでたいことですから。」

って。

そっか。
そうですよね。。
命が生まれることは
おめでたいことだった。

はっとさせられました。

“普通”にとらわれすぎて、
そんな当たり前のことも
わからなくなってたのか…


そんななかやっと退院が決まったのですが、
早産時に見られやすい貧血の症状はその時点
では出ておらず、三女は
骨を作ろうとする力(ALP)が高くて、
アルファロールという薬を処方されました。

数週間から一か月ごとに病院に行って
血液検査をし、貧血の薬が追加されたり
なくなったり。

でも、ALPの数値はずっと変わらず高くて…

先生が言うには、体に異常がなくても、
この数値が上がることがあって、
こうして薬を飲んでも下がらないので、
もしかしたら、そういう体質かもしれない。

なので、薬はしばらくやめて様子を
見てみましょうとのこと。

4ヶ月半にて、やっと薬なしの生活!

身長も体重も順調に大きくなってるようで
一安心。

NICU卒業生はだいたい1.2年は色んな面で
成長はゆっくりのようですが、焦らずゆっくり
見守っていきたいと思います!

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長女と次女の出産。予定日超過の帝王切開。

4年前、長女は予定日超過で
帝王切開で生まれました。

よく、一人目を帝王切開しても、
二人目普通分娩できるよ!
って言われるけど、
結構リスクあるんです。

私ももちろん自然分娩で
産んでみたかった。
一度くらい陣痛を味わってみたかった。

でも、すでに生まれてる長女と、
これから生まれる次女がいるのに、
育てていかないといけないのに、

「自然分娩したいです!!」

なんて、そんなリスク背負えるわけもなく、
ただただ母子ともに無事で出産を
終えられるように。
と願い、二人目は37週で帝王切開

一人目の時は、同室で自然分娩で産んでる
お母さんをみて、

「何で私は普通に生まれへんかったんやろ。」
「ごめんね。普通に生まれたかったよね。」
「女として生まれたのに、陣痛も経験できひんのか」

と泣き、

「それでも無事に生まれてくれたから、
 大事に育てていくからね。」
と長女を抱きながら何度も思いました。


携帯で帝王切開を検索したり、
自然分娩じゃないから、体が
弱かったりするのかな?
と心配になったり…


次女の時も
生まれた時の泣き声を聞いて、
小さな口におっぱいをあげて、
幸せなのに、

普通分娩に憧れました。


出産って、ひとそれぞれで、
いろんな形があるけど、
他の事とかと一緒で
ある程度の知識の中の
ある程度のイメージがあって。


何よりも大切なのは、
母子ともに無事であること。
授かった命を大切に守っていくこと。

ってわかってるのに、
心のどっかで
「私、帝王切開なんで…」
って肩身の狭い思いしたり…。


お腹を切ってからもうすぐ4年。


可愛いだけだった長女も
大変さと憎たらしさを兼ね備え…笑


楽しくて幸せだけだった育児も
イライラと怒鳴り声も追加され…笑


母親として新米のころの方が、
丁寧に過ごせてたな。


今は子どもに甘えてしまってるな。
悩みも反省も後悔も、あげればきりがないです。


「ただ元気に生まれてください」


と、それだけを願っていたのに、

ごちゃごちゃ言ってしまうけど、
結局そう、親の願いなんて、


「ただ元気に生きてください。」

欲をいうなら、


「幸せを感じられる人であってください。
 人を愛せる人であってください。」

それだけで十分ですよね。。


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保育士が勧める絵本②

0歳児向けの絵本。

0歳児に絵本って難しいですよね。
でも、もう育児書などにも書いてあるとおり
小さい頃からお絵本に触れるって大切なんです。

親しみを持つという意味でもそうですが、
大人との関わりが一番の目的かもしれません。

0歳児なら、色合いのある絵本など、
まず、内容より、見た目にこだわっても
良いと思います。

少し絵本に興味を持ってきたころには、
「繰り返しのある絵本」
「いないいないばぁ」
「トントントン」
など、遊びながら読める絵本が良いですね。

指さしが出来るころには、
お花や蝶々など、
身近な自然や動物が描かれてる絵本を
読むと目がキラキラ輝きます!

そこで、0歳児にお勧めの絵本は、

「だるまさんシリーズ」

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この絵本は大人気で知っている方も
多いはず!!
「だるまさんが」
のフレーズをリズミカルに
ゆれながら読むと、
子どもたちも一緒にゆらゆら♪
可愛いですよ★


「くっついた」

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色んな動物などが出てくることも楽しみの
ひとつ!!
読み終わりに
「○○とママもくっついた!」
「○○ちゃんと先生もくっついた!」
くっつくと、スキンシップにもなって
良いですよね♪


「だあれだ だれだ?」

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イラストもかわいらしくて
繰り返しの絵本。
「ねこさんいたね~
 笑ってるね~」
なんて言いながらほっこり
読むにはおすすめです★

0歳児にお勧めの絵本といえど、
意外とこんな簡単な絵本は
3歳~5歳のお友達も好きで、
「はや~い!(短い~)」
なんて言いながら、結構集中して
見てくれます!!

0歳児から読める絵本は
他にもあるのでまた書いていきたいと
思います♬

父のこと。

父はとても厳しい人でした。

父はとても面白い人でした。

父はとても真面目な人でした。

父はとても人が好きでした。

父はとてもお酒が好きでした。

父はとても大きな声で笑いました。

父はとても家族を大切にしてくれました。


小さい頃の私には、父はとても怖い人でした。
母は三人目の私を父に怒らせないように
していたようですが、
父が怒ると怖い。
ということは私も分かっていて…
それでもアホな私はよく怒らせていましたが。。


よく覚えているのは、片づけなかった
ランドセルを窓から投げられたこと。


思い出せる範囲で思い出すと、
父に叱られたこと、
父が怒ったことは
「そら、怒られる」と思うことで、
子どもを持った今、
父が怒った意味や思いも理解できます。


怒るばかりではなく、
父はいろんなところに遊びに連れて行って
くれました。
車の後ろのシートを倒して兄弟三人で
ワイワイギャァーギャァー言いながら
過ごす時間が大好きでした。



思春期になるころ、
私が悪さをして、何度か学校に
呼び出された時、
父は一言も喋りませんでした。
何も聞きませんでした。


私にとってそれは
なによりも恐ろしく、悲しい時間でしたが、
その時間に、何がいけなかったのか、
どうするべきなのか…と考えました。


父が後で言ったのは、
「子どもなんか何をするのか
 信用なんて出来ない。
 20歳になったら、自分の責任や。」


きっとそれまでは、親が責任をとるけど、
20歳になるころには、良いことと悪いことの
区別はつけられるようになれ。
ということだったと思います。


あまりにも呼び出しが続いた時には、
「お母さんの事、ちょっと考えたりや」
と一言だけ言われました。


自分の責任になったのもつかの間
22歳のころ、私が事故を起こしてしまいました。

父は相手の家に言って、何を言われても
ただ黙って頭を下げてくれました。
穏便に事が運ぶように。


その時、私はこうして父にずっと
守られてきたんだな。
と申し訳ない気持ちと同時に
親の偉大さや、子どもへの深い愛情を
改めて思い知りました。



父は愛情深い人でした。

父は平等に人と接する人でした。

父は愚痴を言いませんでした。

父はただ黙って、見守ってくれました。

父は兄弟仲良く生きていくことを願っていました。

父は生きる力が尽きそうな時に、

「優しい子どもが三人もいて幸せや」

「人生で何も残されへんかったけど、
 子育てだけは全力でした。」

と言いました。


私は父が大好きでした。

父と母の子どもに生まれて幸せでした。


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父の病気が見つかった時。食道癌放射線治療の副作用。

父の病気が見つかったのは、
5年半ほど前、私の結婚が決まった時でした。

食道がん

それを聞いたとき、
母は泣きました。
私も泣きました。

それまで、“死”とか、“癌”とか
そんなものとは程遠い人生を
生きていたので。

知らないことに対して、人間って
ものすごく恐怖を感じますよね。

何も知識のない私にとって、
癌という病気は、死とイコールになっていて、

いやだっ!!
お父さんとヴァージンロードを歩きたい!!
孫の顔も見せたいし、
もっと自分の人生を楽しんでほしい。
そんな思いでいっぱいでした。

病院には必ず誰かがついていきました。

詳しい検査の結果は
《超初期》
との事。

「なんや~」
みんなほっとして笑いあうくらい。

放射線治療抗がん剤治療が始まりました。
お正月明けからの入院でした。

超初期の治療ということで安心していた
部分もあったのですが、
実際の治療はとてもしんどいものと
なりました。

何せ食道がん
放射線の後半なると、
食道が焼け、
ご飯を飲み込むのも痛く、
しまいには、薬や水分すらも
激痛となり、見ている方も
辛い時間でした。

治療が終わり、退院後も飲み込めない
物が増えたり、よく食べ物を喉につめたり。
後遺症はひどく、父はやせ細っていきました。

そんな状態の中、
再度入院することになり、
私は毎日病院に通いました。

私たち家族の目標は、
私の結婚式にでること。

病院の先生にもその願いは伝えてありました。

結婚式当日、
みんなに協力してもらい、
何とか病院から式場に来てくれた父。

でも、薬の加減で
正常な状態でなく。。
お医者様も何かあったら
救急車で帰ってきてください。と。

結局、義姉の付き添いのもと、
病院へ。

念願のヴァージンロードは
兄と歩きました。

病院に戻ると
状態はよくなり、
短い新婚旅行を終えて
日本に戻ると、
父は驚くほど元気になり、
少しずつですが固形物も
食べられるようになっていました。

式の当日は、薬の加減で
状態が最悪になっていました。
父の中でも、どうしても私の結婚式に
出ないといけない。という
プレッシャーも大きかったと思います。

思ってもみなかった結婚式から一年。
結婚式場から一年のお祝いにと届いた
招待状を持って、父、母、旦那と4人で
式場へ。

全てを知っているプランナーさんは、
元気になった父を見て喜んでくれました。

あの日の父を見た人は
誰もがもう、長く生きないだろう
と思ったはずですから。

そして、ヴァージンロードを
歩かせてくれました。


私にとってとても大切な思い出です。

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絵本の読み聞かせはとっても大切です。保育士が勧める絵本①

月曜日になると、子どもが
保育園で絵本を借りてきます。

保育士なのに、ピアノや体を動かすことが
苦手な私ですが、手遊びと絵本は大好きで、
気に入った絵本は何度も繰り返し読んだりします。

でも、家にいるときは、
「ちょっとこれさせて!」
「もうちょっと待って!」
とすすんで読むことが少なくて、

保育園でお母さんたちに、
「読み聞かせの時間ってとっても大切なんですよ」
「絵本を読むことで、いろんな力がつくんです!」
「想像力に好奇心、思考力に、集中力!!」

なんて言ってたのにな…
と反省。

子どもが「これ読んで」って言ってくるときには
私も一緒に絵本の世界に入り込んで
その物語の中で感じる思いを
子どもと共感していきたいな~と思います…

ちなみに私が大好きな絵本

「ぱっぴぷっぺぽん」

この本はカラフルなボールが出てきて、
色合いも鮮やか、
お話の内容もかわいらしくて、

何よりリズムがあって読みやすい!!

二歳児クラスを持っているときに
読むと始めはじーっとみていた子どもが、
繰り返しの言葉を一緒に言ったり、
ボールたちの動きや表情に気付いたり、
お話の終わりにはみんなニコニコ(*^。^*)

そしてお気に入りの証

「もう一回」

が聞こえます!

0歳の娘に読んでも、
1歳児クラスの子どもに読んでも、
5歳児クラスの子どもに読んでも、
みんなとっても興味を持って見てくれます。

自分が気に入った本を
一緒に喜んで見てもらえるのは、
とっても嬉しいです♪

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